日々の泡、満ちる月、還る命

整体生活を通しての身体と思いのつれづれを。

静かな時間

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北アルプスの ある山の頂上近く
母なる大地の隆起の尖端で
あの雲達が交わり合うエクスタシーと
太陽の恍惚
静かな営みに
わたしは涙が溢れた


今、この野口先生の言葉を見つけて、
この広大な宇宙の営みに
人間として参加しているわたしの
致し方を思います



「 宇宙の息に生くるもの その広きを知らず 長きを見ず 地球と太陽とそして宇宙を比べることも知らず
 ただ静かに疲れれば寝る也 ただよく噛んでめしを食ふ也
 渇せば水を飲む也 雨が降れば傘さして歩く也
 宇宙で息し 共に歩む也」




昭子夫人はこの言葉に「静けさ」を感じたと書かれている。
まさしく、あの時空間は静かなものだった。



 

さぁ
お腹 空いてきた…。