日々の泡、満ちる月、還る命

整体生活を通しての身体と思いのつれづれを。

4日目

活元運動と卵巣行気

長い変動を凡そ終えて、ようやく季節に沿って変化する身体を感じ取れるようになってきた。
時間の経過は年を取るということ。
浦島太郎が龍宮城から現世に戻った後の心地は、どんなものだっただろうか。


このひと月は残業で帰宅が夜中になってしまう日が続いた。
食欲は増えたけれど睡眠はかえって短くて良く、月経中も骨盤が開ききっていない感じが残っていた。目の疲れもあり、緊箍児が締まるような頭痛。
帰宅するとホッとして弛み落ち着くというのが3日目まで続く。
とにかく体力ギリギリまで、落ち寝するまで、動き続け、お昼寝というものはなかなか出来ない質なので、動いてるか倒れてるかだ。
月経期間は例外で眠り姫になるはずが、今回はいつもとは違うよう。要経過観察。



活元運動は出来ない(=したくない)という気分のまま。 
こういう時は鈍りながらも纏まっていて、それを崩したくないという気持ちのことが多い。

それでも昨日はようやく活元運動をして、ギンギンに目が冷めてしまった後、卵巣行気。希薄な行気しか出来ない中でも、左の足指はお遊び稽古の慣れもあり可動性があって、繋がりやすい。


モゾモゾとしていたはずが、気付くと5日目になっていた。またいつの間にか朝がきてしまった。