日々の泡、満ちる月、還る命

整体生活を通しての身体と思いのつれづれを。

頭の穴追い

春の愉気法は頭の穴追い。

本来ならば2・3回行うのが良いのだが、今年の春も一度で終わりそう…その貴重な機会のお相手は整体歴30年以上のベテラン女性。

頭をお借りして。
右側の第二の弛緩から始まり、浮き出てくる硬結を集めていく。すると愉気する親指の先が痛くて痛くて堪らないのだけど、その快痛は病みつきになる。何度か指から硬結を離してしまって、都度深息法から再スタート。
スッキリした!と言ってくださったけど、どれだけの変化が起きるのだろう。
やはり、頻繁に観察できるひと、できれば長期にわたって一緒に取り組んでくれるくらい整体に興味を持っている人に出逢いたい。



出来たことと出来なかったこと。
背骨の観察。
沈み。
お腹でのまとめかた。
何度か行う中での変化。
そういうものを早く見ていけるようになりたい。