日々の泡、満ちる月、還る命

整体生活を通しての身体と思いのつれづれを。

わたしは股関節が少し弛いのか、左脚の鼠径部から股関節に違和感がある時がある。
連動して尾てい骨も痛くなる。
そういう時はやたらと片足立ちをしたくなって、そうすると腰を少し落として沈むことになり、気持ち良い。
何かすると積極的に調整要求で活元運動が出るのには安心感がある。

それにしても昨日のテレビ番組では、タレントがダイエットのために-190℃にもなるナンチャラ装置に裸状態で3分も入って、血流を上げるという内容にはいささか腹立たしい思いがした。
従来はプロのスポーツ選手が代謝を上げて疲労を(疲労感を?)取るために使っている代物らしいのだが、それがその施設では一万円程度で利用できるとのこと。

身体に対する無茶な扱いを楽しむ人もいるものなんだなぁと、あんぐりとしてしまう。
エベレストに自力で登る人にはまだいくらかの尊敬の念も湧くけれど、体重管理のためにとは。

そんな機械にわたしが入ったとしたら、一体どんな活元運動がでることだろう。そうやって身体を危機感にさらすくらいなら、何かもっと有益なことに命を使いたいよなぁ…。



顔がだんだん渋くなっていくわたしを見て、テレビを見てアハアハ笑ってた旦那さまもパッと電源を切りましたとさ。

ありがとう。さもないと、もっと捻れちゃうよ?