日々の泡、満ちる月、還る命

整体生活を通しての身体と思いのつれづれを。

立方体記念日

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久々に時間ができたので
筆動法をしようと墨と硯を出す。
とはいえ私は墨摺りが好きなので、
いつも墨汁を作るまでで終わり、そして瓶に貯めておく。
いつかどかんと書きたくなる日がくるのを待っている。

そうこうしてる間に死んでしまうよ。


明かりを付けたままの浅い眠りの時や
過敏になっての丑三つ時に
目を覚まそうものなら
私の潜在意識は突然に語りかけてくる。

いつまで舞台に上がらないの?



世界と世界の狭間におっこちる前に



のっぺりと平面的な絵が
急に乱立する立体に感じてきた。
バイオリズムに左右されるわたしだから
この感覚は今だけのものかもしれないが
その立体の陰影を感じたいと初めて思った。
立体なのだと初めて感じた。


話は逸れるが
書を再開しなさいとの如く、硯箱や水滴、名跡墨場必携や高野切の手本などを戴いた時期がある。
中でも水滴はどんなものでも良いから使ってみたいと思っていたら、青瓷に飛鶴紋の使い勝手の良いものをいただいた。
全部、好きで買ったのではなく引き寄せられて揃ったものだから、それぞれ気に入っているけどコーディネートはお粗末です。
いつかお気に入りの文房四宝が欲しい。



これからは
自分の意志と決意で取捨選択していけるように、直観を育てるような活元運動をしていきます。
 

そんな記念日。